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熊川 (栃木県)[くまがわ]
熊川(くまがわ)は、栃木県北東部の那須野が原扇状地を流れる一級河川である。那珂川水系箒川支流の蛇尾川に注ぐ〔Japanknowledge 大辞泉「熊川(くまがわ)」〕〔栃木県 第6回公共事業評価委員会資料 一級河川熊川 国庫補助広域基幹河川改修事業〕。 == 地理 == 熊川は、栃木県那須塩原市の那須連山黒滝山の東山麓(ないし百村山南山麓)を源流とする大巻川と、同鴫内山に源を発する支流小巻川が、同市高林および笹野曽里付近で合流し熊川となり、那須塩原市を南東に流れ、大田原市荒井で蛇尾川に合流する〔〔〔1:50,000地形図 NJ-54-29-2 那須岳 なすだけ(日光2号) 平成5年3月1日版(国土地理院発行)〕。 熊川は水無川のひとつで、那須野が原の扇状地上では伏流するため通常は河道に水の流れは見られないが、一定の降雨があると地表に水流として現れる。河道沿いには堤防が築かれているが、台風などにより流域が豪雨となると流下能力が不足しているため氾濫を引き起こすことがあり、1998年(平成10年)8月の平成10年8月末豪雨(那須豪雨)では33戸の浸水被害が発生、これを機に本河川の沿岸治水が検討されることとなった〔。
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